元祖「鮎の甘露煮」をつくる「うおすけ」。創業慶応元年、どの時代、どの世代にも愛され続ける味を探求しながら、いまに受け継いでいます。常に良い鮎を厳選し、独自の製法と特別な調味料・タレで、頭から骨まで柔らかく味わえる濃厚な甘露煮に仕上げます。うおすけ五代目となる茶谷明樹さんは、「レシピはありませんでした」と語ります。18歳から携わり、主だった修行という期間もなかった茶谷さんは、先代の味を自身に浸み込ませ、再現とオリジナリティを加え「うおすけの味」を生み出します。そのため、誰もが同じ味を再現できるわけでなく、それぞれの過程に職人的な加減が必要になります。茶谷さん「鮎が好きだった。美味しい鮎を食べてほしい。」という想いが、誰にでも愛される味をつくり続ける原動力といえました。
そして創業から150年のタイミングで、日本料理店「伊勢宮川の里 鄙茅(ひなかや)」を多気町の里山にオープンします。茶谷さんのかねてからの夢だったといい、料理だけでなく立地や店内にも強くこだわったそうです。全席から一望できる宮川を傍に、日本文化の奥深さと自然の恵を味わう空間を実現させました。「鄙茅」は、里山や鮎を伝承する役割も担います。「50年も100年も先まで残したい」、すばらしい自然を後世に残したいという想いは、鮎の感動とともに、広がっていきます。
[企業名]株式会社うおすけ
[出演]代表取締役社長 茶谷明樹 他
基本情報 | 【うおすけ本店】 |
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住所 | 〒519-2181 三重県多気郡多気町相可480−8 |
電話番号 | 0598-38-2121 |
公式サイト | https://www.uosuke.co.jp/ |
伊勢宮川の里 鄙茅 | https://www.hinakaya.com/ |
※情報は取材時のものであり、変更の場合があります。
動画リンク先 | |
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YouTube | https://youtu.be/IWZ6Ze36zlw |