西口神具店は、伊勢神宮のお膝元である玉城町にて、ひとが手を合わせてぬかずく場所である神棚を作ることを使命に、神様を収める神棚を作ることへの敬意と責任を持ち、神棚ひとつひとつを丁寧に作り上げています。木材は樹齢250年から300年の目が細かい木曽ヒノキを使用。丹念に手入れされた道具と、培われた技術からは、見えないところにまで穢れや汚れが入らないよう意識した、一切の妥協を許さない想いが表れています。三代目宮師、西口直孝さんは、お札をまつることについて、宗教観としてではなく思想・文化のひとつとして、「あっち向いてもこっち向いても手を合わせばよい」と語ります。北海道から沖縄まで、...
カテゴリー:度会郡玉城町
和紙に型紙を巻き付け、圧力をかけて絞ることで、革のような風合いを作り出す擬革紙(ぎかくし)。「参宮...